見終わって全てが分かってくる感じの作品かな。軽い笑いがちりばめられているが本筋はシリアスな話。2回見ても違った楽しみ方ができるんだろうね。

レビューで低評価されてる方の中には全く予備知識というか単純な学力が不足していると思われるコメントが散見されますね。それを作品のせいにするのはどうかと。ヒントがここかしこに隠されているので、１回目はサラッとストーリーを、２回目には間違い探しのように画面を具に観察できて楽しめました。あ、１回目は少女たちの美しさとジョーの顔芸に気を取られてたってのが正直なところです

三木節炸裂の小ネタを挟むあのテンポが苦手の人は苦手かもしれないけれども、今回はやや抑えめ。ふせえりのエキセントリックな存在感は相変わらずだが、それ以外のサブキャラも光る。因みに参考なならないと思うが、小ネタベスト３を挙げよう。いずれもゲラゲラ笑ってしまった。1位　2話　47：43　ふせえりのアイドルダンス2位　7話　28：23　外人宅配業者のたどたどしい日本語3位　7話　29：10　栗原千明の生理ギャグとそれに伴う変顔これは鑑賞後にネタバレを見てから再度見たくなるパターンかもしれない。個人的にはD・リンチのマルホランドドライブに匹敵する怪作だと思った。あれはネタバレを見てからもう一回見たぐらい面白かったのだが、いかんせん熱海の～は長すぎるので通して二度は見れない。その代わりいろいろと妄想して楽しめる。蛇足だが、黒沢清のクリーピー偽りの隣人もネタバレ後に見ても十分に楽しめたが、要はその手の作品。以下ネタバレ南熱海＝中つ国、キリスト教でいうところの煉獄みたいなところで、この世ではないところ。つまり南熱海に来た人は総じて自分の死を受け入れられない人のようであり（或いは瀕死状態）、その南熱海という名の由来も、文字通り、現実はには存在しないので、本来なら皆がその事に気づいてもいいはずなのだが、死を受け入れられないが故に気づかぬふりをしているのかもしれない。ふせえりがオダギリに執拗に嫌がらせするのも、死に関する秘密を暴露しに来た彼に対する潜在的な恐怖であるとの解釈もできよう。シスターもバスを泥に沈める呪いをして秘密が暴露されないように邪魔してたし。また、松重豊の「おれはもうだめだ」はひょっとしたら松重は生前自殺を試みたのかもしれない、との解釈も出来よう、また、南熱海市に集まった人間達は実は生前にはなんの関連もない人々であったりとか（或いはおなじ飛行機に乗り合わせた人々でその飛行機が墜落したとか）、この世ならざる小ネタ群も、「中つ国であれば…」と許容されもしようし、さらに「モトコ」さんはイノセンスにおける草薙素子的な存在、つまり声はすれども姿は見えず的な、なんらかの空間に臨在する媒介者みたいなものとか、いろいろ想像の余地があるし、鑑賞後にもいろいろと妄想で楽しめる作品じゃないかな、と個人的には思ったり。メタ的な発想を恣意的に入れての解釈は随分とご都合主義だろうけど。パッと見膨大な謎解き要素があってよくわからない話かもしれないが、一言南熱海の住人達を「執着」というキーワードで見ると、実はとっても切ない物語なのかもしれない。オダギリの最後に関しては意見が分かれているが、チュッパチャプス婆さんの最後の喫茶店での服装を見るに（1話では不気味な黒基調だった）、生き返ったとも天国へ行ったとも、両方の解釈ができるので、（いずれにせよ「オダギリ的には」ハッピーエンド）これはお好みで。

ツインピークス見てた人なら誰でも頭から気付く。てか作られた2010年ですら「何でいまさら？？」オマージュだの影響だのってレビューが多いけど、こんなんモロ。単なる焼き直し。好きな役者さんばかり出てるんだけど、コレ見るならオリジナル見た方がいいな。そんなオリジナル、当時はレンタルビデオで返却待ちまでして見てたけど、今見るとなぁ～？？

ミステリーのストーリーに意味はありません(笑)三木聡ワールドを楽しむのはいいですが深く考えてはいけません。何もありません。

1話のインパクトと最終話のハッピーエンド。それが一番面白かったと思います♪それ以外は、面白さもありましたが中身があまりないような感じで途中飽きてしまいました、、、ただ、瑛太さんの空自役はハマってましたし観ていて飽きませんでした！

一話と最終話だけ観ました。運命の出会いから0日結婚した二人が、実生活の中で価値観の違いに気づきすれ違い亀裂は深まり破局する物語です。段階を追って離婚に至ることから離婚活動（リコカツ）というタイトルになっています。ただ、作品構成としては離婚からの再起動としての再婚（作中では再婚ではなく、新しい出会い）で締めくくられます。主人公同士の離婚だけではなく、お互いの両親も離婚するという設定で、見ていませんが途中この３本の軸が描かれていく中でそれぞれのカップルが何かに気づき新しい何かを得ていく物語になっていると思います。永山瑛太氏演じる緒原紘一（おばら こういち）の演技に対して様々な意見があるようですが、これは水口咲（みずぐち さき）との価値観の違いを際立たせるための極端な演出表現であるとは思います。ただやり方としては少し違っても良かったのではないかとは思いますね☺全体を通して今の安直な離婚に対して「少し考え直してみて」と呼びかけてくれる第三者的アドバイスを与えてくれるドラマという感じです。全体を通してみれば、もっと感じるところが大きそうな作品だとは思います。

tbs drama with japanese caption, easy for learning japanese

ラブコメ見たさに視聴。瑛太の大袈裟さが鼻につくとどこかでレビュー読みましたが、私は瑛太の力のあるコメディ力が生かされず勿体なく感じました。もっとラブコメに強い製作陣なら瑛太が光った気がする。北川景子のアドリブ力は無さそうですね。力一杯演じられていてパワーは感じましたが、瑛太のコメディ力と釣り合ってない気がしました。唯一対応出来てたのは北川景子の元カレ役の人のみ。夫婦とは、結婚、離婚とはとありがちなテーマでしたが、問題提起と答えも最後もありがちだったなと。TBSのラブコメ好きなので間違いないだろうと期待しましたが、瑛太の演技以外惜しかった。これから瑛太追っかけていろいろコメディ見てみよう。